日頃は格別なるお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。

時の流れは早いもので今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆様にとってのこの一年はいかがでしたでしょうか。当社の最大の出来事としては、私事で恐縮ではありますが 昨年一年間の三井住友海上火災（株）の後継者制度の研修を終えた長男で一人息子の真史（まさふみ）が、今年４月１日付けで正式に私共のスタッフとして入社致しましたことです。１年間の研修を経たとは言え保険業務は奥が深く商品知識、業務知識もまったく未熟な状態で戦力的にはまだまだかなりの時間がかかることを実感致した複雑な一年でした。

しかしそんな愚息であっても今の私共の経営状況の中で、平成１０年の１０月に事務所の新設、法人化、機械化、使用人化、プロ新特級の認定等々の基準達成をして参りましたが、後継者問題が長年の最大の課題であり何とかその問題はクリア出来ました。ただ存在だけではどうしょうもうなく、当然ながら私自身今後も厳しく指導して参りますが皆様には長い目で見守っていただけますよう親馬鹿ではありますがよろしくお願い申し上げます。

さて毎年この時期の年末のご挨拶にご報告させていただきますことですが、相変わらず交通事故は多い中、昨年は１２月末で１年間の事故受付件数が２３８件でして、一昨年に比べて４０件程の減少改善が出来ましたが、今年は今現在で既に２５０件を越す状態で年末には過去最多の嬉しくない結果になる見込みです。

我々代理店にとって事故率は保険会社から一番重要視される評価であり、余りに事故率が高い場合は特級代理店でも初級代理店に格下げとなってしまう厳しい時代が現状です。
事故率の減少は一重に皆様のご協力なくして出来ないことですので今後共よろしくお願い申し上げます。年末は何かと忙しく慌てがちになることと思いますが、未熟や無謀運転な車が回りにいますことを頭に置いていただき、皆様にはお車の運転の際は常に緊張感を持って焦らず常に譲り合う心に余裕を持った安全運転をお願い申し上げます。

最後に保険業界は変動の時と言われています。そんな中、初心であります専業代理業として皆様から信頼されるまさに“選ばれる時代の代理業”を目指し、スタッフ一同益々精進致します所存です。まだ時期的に少し早いとは思いますが日頃と、この一年の格別なるお引き立ての感謝の御礼と来年の更なるご支援、ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

皆様におかれましては来年も更によいお年でありますことをお祈り申し上げ取り急ぎ年末のご挨拶にて失礼致します。